2004年2月18日(水)16:45

新EU委員の配属が決定

ブリュッセル(AP)

欧州委員会のロマーノ・プローディ委員長は、5月1日の拡大後に新たに欧州委員会に加わる10名の欧州委員に対して、最初の任務の割り振りを行った。水曜日欧州委員会は、10名の新委員は11月1の新欧州委員会の発足まで独自の担当部門は持たず、それまでは1名ずつそれぞれ既存の部門に配属されると発表した。しかし委員会では平等の投票権を持つ。

ポーランド選出のダヌータ・ヒューブナー委員はパスカル・ラミー委員の通商部門に、ラトヴィア選出のサンドラ・カルニエテ委員はヴィヴィアン・レディング委員の教育・文化部門、キプロス選出のマルコス・キプリアノウ委員はミヒャエレ・シュラーヤー委員の予算部門、エストニアのシイム・カラス委員はペドロ・ソルベス委員の為替金融部門、ハンガリーのペーテル・バラシュ委員はミシェル・バルニエ委員の地域政策部門、マルタのジョー・ボージ委員はポール・ニールソン委員の開発部門、スロヴァキアのヤン・フィゲル委員はエルキ・リイカネン委員の企業部門、スロヴェニアのヤネス・ポトツニク委員はギュンター・フェアホイゲンの拡大部門、そしてチェコのミロシュ・クツヴァルト委員はデヴィッド・バーン委員の消費者担当部門にそれぞれ配属されることが決まった。

原題:Neue EU-Kommissare erhalten erste Aufgabe




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